過労死予備群の食から笑顔になる生活@はてな

Goo blog閉鎖予告に対応し、2025年6月に移行しました。 夜討ち朝駆けで仕事する日々。食を通して幸せに暮らす毎日を大事にしています。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

食物が選べる美しさ3

丁寧に摘まれたベビィリーフ達に、食を慈しむ気持ちを感じました。 メルカート(魚市場)や野菜市場は、日曜を除く毎日、午前中の営業でした。 夜討ち朝駆けの私では、この街で暮らせないけれど(苦笑)、その日に食す物を選ぶ暮らし方を、いつかはできるように…

食物が選べる美しさ2

■ハーブの瑞々しさ! 籠ごと買って帰りたいとまで思った、香味野菜の美しさ。香り高さ。 土があって、塩を含まない水をまかなくては育たない「緑色」に、特別な感慨を覚えます。 あるのが当たり前だと思っていた野菜達が、とても愛しく思った瞬間でした。 二…

食物が選べる美しさ1

■運河を巡った後、市場を観る眼は変わる ゴンドラで水面からの眼を得た後に、市場をみる自分の眼に飛び込んでくるのは、やはり艶やかな食材の色たちでした。 どれを選んでもいい、そういう暮らしの有難さ。 命を育む食物の美しさ。 白い壁とテラコッタの屋根…

水面からの眼13:地球号の未来を思う場所

■何の陰りも感じない美しい街ベネチア かくしてゴンドラは、リカルド橋のたもと、船着き場に戻りました。 複数のゴンドリエが相互に入れ替えながら、手をかしてくれて、陸に戻してくれました。 あまりに沢山学べたことに感謝して、チップを重ねて料金を支払…

水面からの眼12:眩しい場所に

そんな切ない話をしている間に、ゴンドラは静かに船着き場にこぎ寄せられていきました。 明るい陽射しに輝く街並み、ゴンドラが静かに揺れている運河、にぎやかに写真を取り合う観光客、窓から見下ろす街の住人。 この眩しい場所の中に、陰りは見られない。 …

水面からの眼11:最も低い場所

■リカルド橋のたもと、メルカート方面につながる道は、潮の高い時間でもないのに、すでに街路が冠水していました。 リカルド橋からサンマルコ広場にかけてが、ベネチア本島で、現在、最も低い場所となっており、少量の雨でも排水ができない状況が見られると…

水面からの眼10:カナル・グランデに戻る

■リカルド橋上は商店が並ぶモール ゴンドラはリドから、カナル・グランデに戻ってきました。 その広がりの大きさに、ダイナミックな水上交通の設計の妙を感じました。 ランドマークのひとつであるリカルド橋。その橋上の白い箱状の建物は、実は橋梁の中心部…

水面からの眼9:マルコ・ポーロと交錯する

■八百年前、マルコ・ポーロが住んだ部屋 多くの観光客が訪れていたのは、リドに面する窓を見上げる場所でした。 800年前に、マルコ・ポーロが住んでいた部屋、と聞かされて、驚きました。 そうだった! マルコ・ポーロは中国から戻ってきたベネチアで、日本…

水面からの眼8:ゴンドラも人も集う

■リドの中にも観光地?(笑) 橋の上にも、小運河(リド)にもたくさんのゴンドラが集う場所がありました。 何かあるのかしら? かならず航路を確保して、相互に位置取りをする、マナーがきちんと徹底していることにも興味を惹かれます。

水面からの眼7:マイ・ボートの連なるリド

■路地にマイ・カーの代わりにリドにマイ・ボート 網目のように拡がるリドには、マイ・ボートが係留されています。 それらに触れることなく、ゴンドラやボートは行きかいます。 感動する光景です。 リドが生活の基盤なのです。確かに車椅子で暮らすのは難しい…

水面からの眼6:ゴンドリエは海軍所属

■低い橋をものともしない、ゴンドリエは専門職 カナル・グランデと違い、日常生活のある小運河(リド)にかかる橋は、さほど高くありませんでした。個人に帰属する橋は、入口に施錠ができるようになってもいるそうです。 そんな橋でも、困ることなく、ゴンド…

水面からの眼5:家の出入り口は運河

■カナル・グランデからリド(小運河)へ ゴンドリエは1本の巧みな櫂さばきで、大型ボート、水上タクシーと共存させながら、リド(小運河)へゴンドラを漕ぎいれます。 眼前にひろがる居住区は、運河に面して、窓と出入口を有しています。 家から外へ出かける…

水面からの眼4:かつての宮殿は修復へ

■カナル・グランデに面した宮殿は、水害からの修復中 カナル・グランデに面した12世紀ころは二階建てであって、美しい柱に支えられた建物は、かつての宮殿の一つとのこと。 毎年2月頃、シロッコと高潮のダブルパンチを受けてしまう今のベネチアで、一階部分…

水面からの眼3:水面から1m未満

■水上バスを見上げる視線 ゴンドラの座面は水面より30cm程度、さすれば私の座高を考え併せて、目の位置は水面から1m以内にあることになります。 リカルド橋の下で、水上バスとすれ違いました。 それを見上げる形となります。ゴンドラが以下に水面に近い位置…

水面からの眼2:安定の良さ

■ゴンドラの舳の向こうにはリカルド橋 漕ぎ出されたときに、あまりにスムーズな移動に驚きました。 座っている人間に振動を与えずに、ゴンドラは滑り出しました。 水面にぐっと近くなった、自分の目の位置に驚きます。 横揺れも縦揺れもさしてない。水が跳ね…

水面からの眼1:ゴンドラにのる

鳥瞰、鳥の眼でベネチアを俯瞰しました。次には運河の水面から、この街を体験したいと思いました。 最も古くから、運河にあった物、ゴンドラに乗ることにしました。 今でこそ、水上バスや水上タクシー、原動機付きボートに譲ったとはいえ、長く、人や物の移…

ベネチアの街は24時間で廻るのか

■24時間表示時計を見かける街 サンマルコ広場から北西方向に向かうゲートに、掲示された時計は24時間表示でした。 メルカート近くの古建築の時計も、同じく。 潮の満ち干の影響を直接受ける街ならではの24時間表示ではなかろうか、と思いました。 どれも、…

鳥の眼6:本土と繋ぐ鉄道

■西に眼をこらすと、本土側と結ぶ鉄道橋、その向こうに本土がある ズーミングを最大に。海に走る一本の線が、本土側と結ぶ鉄道と、自動車道路です。 初めて訪れた記事の中に記したインターシティは、ここを走ったのです。 本土側からの自動車は、この橋梁を…

鳥の眼5:西は本島の内部市街地

■西:眼下のサンマルコ広場の西に拡がるのは、内部市街地 広場の向こうには、ベネチア・サンタルチア駅やリカルド橋、本土側からの車両駐車場であるローマ広場がある、本島の内部市街地があります。 白い壁やテラコッタの屋根しか見えませんが、この建物の間…

鳥の眼4:カナル・グランデ入口には税関

■南西方向:ジュデッカ運河とカナル・グランデの分岐には、三角形の税関の建物がありました。(写真右手) ここから、ベネチア本島内部に運び込まれる物流をチェックしているのは、とても合理的に思えます。 南西方面にカナル・グランデの入り口があるというこ…

鳥の眼3:本島と島の間にも運河

■東から南西へ:サン・ジョルジョ・マッジョーレ島(左手)、ジョデッカ島との間の運河 水上バスの乗り降り場、正面に見える風景です。 手前の四角く見える部分は、ゴンドラ乗り場のための波除ケーブルです。 大型の豪華客船が沖を航行する際に発するウネる波…

鳥の眼2:東方向へ

■時計回りに、東へ。眼下はドゥカーレ宮殿 ◼︎スキアヴォーニ河岸から潟(ラグーン)へ 鳥の目を右方向へ。東にレンズをむけます。 眼下には、歩んできたドゥカーレ宮殿の屋根、ゴンドラ乗り場もある(勿論、Harry's Barも、笑) 美しいスキアヴォーニ河岸が続き…

鳥の眼1:北東方向、眼下にはサンマルコ聖堂ドーム

■北東方向を臨む ◼︎眼下にはサンマルコ聖堂のドーム ◼︎写真・左手奥が北、アル・マスカロンのあるフォルモーザ広場方向。その後方には、サンミケーレ島他。 サンマルコ聖堂のドームは、ビザンチン様式が色濃い。五つのドームが十字を形成する美しさ、海風に…

ベネチア 鳥の眼を得る

■サンマルコ広場の鐘楼に登る ベネチア本島で最も高い鐘楼に登ることにしました。 鳥瞰、鳥の眼でベネチアの全体を見て見たかったのです。 高さ100mを僅かに欠く鐘楼です。あ、現代の飛べない鳥(=私、笑)は、エレベータを使います。 二つの食の選手権に参加…

ベネチア 運河から空へ

■運河からサンマルコ広場を臨む 水上バスをおりて、サンマルコ広場方向へ足をむけます。右手がドゥカーレ宮殿の壁、正面右手が、サンマルコ聖堂の側面です。左手、鐘楼の先がサンマルコ広場で、長方形の広場に、聖堂は正対する形になっています。 運河側から…

ムラーノ・ガラスの美しさ

☆こんばんは。本日より仕事に復帰しました(笑)。されど、ベネチアに惹かれた私、あと三点程、記事にシタキコトがあります。今しばし、お付き合いください。☆ 夕暮れ時、街路に火が灯る頃、ショウ・ウインドウの中に海が見えました。 生きているような色合い…

アル・マスカロン7

■カプチーノ カプチーノを注文したら、「今夜は混んでいて、待たせて悪かったね。これは俺からだから、お代はいらない。また来ておくれ、店の電話はここだからね。」と、お店のカードとともに出してくれました。 優しいね。旅の空の人間が、この次、ここに来…

アル・マスカロン6:同じく定番

■パンナコッタ ...とくれば、同行者にすすめるのは、パンナコッタ(笑)。 カラメル(著者注=カスタード・プディングのことです)がなくて、残念だなぁといった彼のために、阿仁さんがキッチンに伝えて、焦がしカラメルをかけてくれたそうな(笑)。 料理の形より…

アル・マスカロン5:マンマのドルチェ

懐かしくなるような気持ちになって、嬉しく食事をしました。武骨なおじさんも阿仁さんも、ニコニコしながら見ていてくれている。 さぁ、シニョーラ、ドルチェの時間だよ! ドルチェは自慢のお味は三つだよ! ティラミスとパンナコッタ、アイスクリームだよ。…

アル・マスカロン4

■Liver alla Veneziane (ベネチア風レバー):レバーと玉ねぎのベネチア風、ポレンタ添え 炒め煮にした、とろんとした美味しい料理。これもヴェネト州のマンマの味、とのこと。 同行者の注文したセコントです。分けてもらって...胡椒とバルサミコ、それを纏っ…